So-net無料ブログ作成

初秋の奥高尾 [スミレ/野草]

 久しぶりに晴れた日曜日、これまた久しぶりに奥高尾へ行って来ました。前日は前記事の通り珍しいランを見てきたのですが今回は普通に散策です。昼前の出発だったので小仏バス停から峠経由で稜線を歩こうと思ってましたが、突発的な事案が発生したので、急遽、日影沢で下りて日影沢から稜線へ上がりました。事案の理由は「たまに撮り鉄」に記載してあります(^-^;)

 晴れたとは言え前夜まで雨が降っていたのでとても蒸し暑くて少し歩くだけでも汗が垂れてきました。沢沿いはあまり花は無いですが稜線沿いはけっこうな種類を見ることが出来ました。 初秋の花々が沢山咲いていて飽きることが無いですね。ほんとに高尾山は花の種類が豊富です。 狙っていたセンブリはさすがにまだちょっと早かったようでした。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM】 ※縦アングルの小さい画像はクリックで拡大できます。

↓↓ 小仏城山からの展望。少し靄ってますが遠くまで見えてます。青空も久しぶりです。

IMGP8361a.jpg

↓↓ 【左】 ノハラアザミ   【右】 アズマヤアザミ

IMGP8326a.jpgIMGP8224a.jpg

↓↓ 【左】 レモンエゴマ。触るとレモンのような香りがします。   【右】 キバナアサギリ

IMGP8232a.jpgIMGP8303a.jpg

↓↓ 【左】 イガホオズキ。実が特徴的ですね。  【右】 メナモミ

IMGP8283a.jpgIMGP8395a.jpg

↓↓ フジレイジンソウ。 久しく見かけませんでしたが、咲いてました。 奥高尾では希にあるだけです。

IMGP8370a.jpg

↓↓ 【左】 ツルニンジン   【右】 オケラ

IMGP8362a.jpgIMGP8322a.jpg

↓↓ 【左】 ミツバフウロ  【右】 ミゾソバ

IMGP8270a.jpgIMGP8266a.jpg

↓↓ ヒガンバナ。 小仏城山の手前に群生があります。昔はそんなに無かったと思いますがどんどん増えてきました。

IMGP8359a.jpg

↓↓ 【左】 カシワバハグマ   【右】 オクモミジハグマ

IMGP8291a.jpgIMGP8298a.jpg

↓↓ 【左】 ???    【右】 シロヨメナ

IMGP8312a.jpgIMGP8295a.jpg

↓↓ 【左】 ユウガギク   【右】 シラヤマギク

IMGP8316a.jpgIMGP8331a.jpg

↓↓ シロバナツリフネソウ。  周りには普通の赤いツリフネソウが群生してますが、ぽつんと1本だけ白花がありました。目立つので周りが踏まれてしまっているのが申し訳ないです。 以前はもう一株あったと思うのですが・・・ 

IMGP8381a.jpg

↓↓ ノハラアザミで吸蜜するアサギマダラ

IMGP8342a.jpg

↓↓ 日影沢の水量は多かったです。まだヒンヤリというよりは生暖かい感じでした(^-^;) 蜘蛛の巣があるのでうかつに入れません。

IMGP8257a.jpg

↓↓ 城山のねこ君も久々の日差しで日向ぼっこかな?

Img_5461a.jpg


地味~なラン [スミレ/野草]

 やっと天気回復かということで、情報を頂いて都内某所に非常に地味ですがちょっと珍しいランを2種類見に行ってきました。 しかし出かけるときは日差しもあったのですが2つめのポイントに着く頃には雷雨になって、ビショビショになってしまいました(T-T) まあ何とか2種類見ることが出来たので良かったです。

 見に行ったのは、アキザキヤツシロランとクロヤツシロランです。 どちらも主に竹林にひっそりと自生しています。背が低くいし褐色で薄暗い竹林の中では見つけるのは大変でした。特にクロヤツシロランは背丈が3センチくらいしかないので屈みながら出ないと探すのが難しいです、特に今回は雨になってしまいほんとに薄暗くて厳しい条件でした。 

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM】

↓↓ 「アキザキヤツシロラン」  暗褐色~緑褐色の花を咲かせるムヨウランの仲間です。この花は全開せずに半開きなのでこの写真がちょうどいい感じでしょうか? まだつぼみもあるのであと1週間くらいは見れそうですね。 

IMGP8132a.jpg

↓↓ 竹林の林床に主に出るようです。 あまり手入れが入って無い方が出やすいかもしれません。というのも地味で背丈が低いのでまず歩きながらだと見つけるのは難しいし、知らない人にはただの枯れ枝くらいにしか見えませんから踏んづけてしまうでしょう(^-^;)  あまりにも地味なのでちょっと竹林の感じを入れるために地面に直でカメラを置いて撮影してみました。 少しは「オシャレ」な絵になったでしょうか?

IMGP8145a.jpg

↓↓ アキザキヤツシロランの花の拡大です。 右は受精するとこんな感じにぐーんと伸びて果実が出来ます。 実は入っているようでしたので早くに咲いたのが結実して伸びたようです。結実しない花は枯れてしまいます。 

アキヤツシロラン.jpg

↓↓ 面白い現象?を確認しました。三脚につけてまったく動かさずに20~30秒間隔くらいで写した3枚の写真ですが、花の中の舌状の「唇弁」が下がって動いてます。 実は、このヤツシロランは、ハエが中に入ると唇弁が下がって一時的に閉じ込める動きをするのです。これは受粉を強制的にやらせようという戦略らしいですが、短時間に動かせるというのは凄いですよね。 今回のはあまり動いてませんが上の器官と密着するくらい閉じるそうです。  (クリックすると拡大表示します。)

アキザキヤツシロラン花舌動き.jpg

↓↓ 「クロヤツシロラン」  ポイントを移動して別の竹林に来ました。 到着時には本降りの雨で雷が鳴る始末で、ただでさえ薄暗い竹林が余計に暗くてほんとに屈みながらでないと地面に何があるか判らないくらいの暗さです。なんとか見つけたものはすでに花が終わっていてポロリと落ちてしまってる物ばかりで、これはダメかなと思いましたが、諦めずに探すと何とか咲いてるのを見つけました。 背丈はさらに低くて3㎝くらいでしょうか・・・ 雨に濡れているせいか、ネットの写真で見るような暗褐色ではなく茶系な感じです。 濡れて浸透しているのかもしれませんね。 

IMGP8168s.jpg

↓↓ 花のアップです。 やっぱり浸透してしまってるようで本来の色では無いです。 クロヤツシロランはの花は全開します。 舌状のところに毛があるそうですが、ちょっとわかりずらいですが、白い毛が見えてます。 この花は唇弁が閉じてますのでもしかしたら中に虫がいるかもしれません。

IMGP8172s.jpg

↓↓ こちらも、竹林の雰囲気を入れて撮影してみました。 この竹林も手入れがされて無くて荒れてました。やはり荒れてる方が発生しやすいかもしれません。 雨のため探索は諦めてこの株だけ撮影して帰宅しましたが、まだ数本は咲いてるのを確認しましたがほとんど終わってる感じでした。両種とも花期が短いので今年みたいに雨が多いと行けないうちに終わってしまうかもしれませんね。

IMGP8174s.jpg

いやいやほんとに地味なランで、これらのポイントを最初に見つけた人は凄いなあ~と思います。 「まむし注意」という看板もありちょっと怖かったです(^-^;)





続きを読む


雨の彼岸花 [スミレ/野草]

 秋分の日、朝から本降りの雨・・・ このところ休日は雨で予定もどんどんくるってしまい困ってしまいます。今日も出かける予定でしたが中止にして水槽の掃除したりテレビ見たりでした(^-^;) 午後には小ぶりになったのですが遠くに行く気力もなくなったので、ふと思いついて直ぐ近くの彼岸花を撮影してきました。 目論見通り水滴がついたりしてしっとりした姿がいい感じでした。 雨降ってますがヤブ蚊はお構いなしに襲ってきて手足あちこち刺されてしまいました(T-T)

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM】

↓↓ この公園のはここ数年急に増えてきたのですが、今年はちょっと少ないようでしかもどなたかが折ったのか何本か倒れてました。群生してるわけでないので引いた写真が撮れませんが、そのぶん1本1本を狙いやすいです。

IMGP8083a.jpg

↓↓ しべに水滴が沢山ついてますね。

IMGP8084a.jpg

↓↓ 等倍マクロで無いのであまり寄れませんが、水滴に彼岸花が映り込んでます。

IMGP8118a.jpg

IMGP8124s.jpg

↓↓ 池の畔にも咲いてました。

IMGP8095a.jpg

↓↓ 前ボケで撮影。 雨も入ってしっとり感が増した感じです。

IMGP8109a.jpg

続きを読む


雨上がりのプチ高尾 [高尾/奥多摩]

 台風と秋雨前線の影響でせっかくの連休も雨模様のようです。台風は週明けにも接近してきそうですね。 連休中にちょっと高尾山へ行こうかと思ってましたが、天気が良くなくてどうしようかと思いましたが、見たい花があったので、午後から雨も止んだので撮り鉄の下見もあったのでちょいっと出かけてきました。といっても稜線へは上がらず目的の花のポイントへ・・・ 目的の花はツルギキョウです。まずまず珍しい花で、高尾山でもあるところは限られてます、今回は数年見かけなかったポイントにいってじっっっくりと探したらありました! しかも数株あってホッとしました。 ただ少し最盛期には遅かったようでした。

 土曜日にNHKのブラタモリで高尾山をやったばかりで雨上がりですが人は多かったです。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM / DA50-200mm F4-5.6】

↓↓ 雨に濡れて瑞々しいツルギキョウ。 前に咲いたのがもう実になってました。

IMGP7951a.jpg

↓↓ 薄暗くて三脚使っても難儀しました。

IMGP7962a.jpg

IMGP7994a.jpg

↓↓ あまり歩いてないので他の花も少なかったです。 ツリフネソウとキツリフネが辛うじて咲き残ってました。

IMGP7917a.jpg

IMGP8004a.jpg

↓↓ ヤマハギ。かな?

IMGP8002a.jpg


初秋の尾瀬&尾瀬オフ会 【3】 ~動植物編~ [尾瀬]

 初秋にもなると咲く花の種類はぐっと減りちょっと寂しくなります。それでもこの時期の主役であるエゾリンドウやゴマナ、ミヤマアキノキリンソウ、ウメバチソウは湿原のあちこちで咲いていて草紅葉で色あせた中に文字通り花を添えてくれます。 エゾリンドウが咲き終わるといよいよ尾瀬は本格的な秋へと移ろうのです。今回は久しぶりにシロバナエゾリンドウやホソバノツルリンドウも見ることが出来て花好きとしては収穫のあった尾瀬でもありました。

 前回の晩夏の尾瀬と重なる花もありますが、いくつか選んで掲載しました。 また、鳥や昆虫も少しアップしてみました。そういえばもうイワツバメもほとんど飛んでませんでしたね。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/Nikon P510】 

※小さい縦アングルの写真はクリックで大きくなります。

↓↓ ミヤマアキノキリンソウ

IMGP7661a.jpg

↓↓ 【左】 オヤマボクチ  【右】 オオニガナ、尾瀬ヶ原での個体数はかなり少ないです。

IMGP7269a.jpgIMGP7428a.jpg

↓↓ 【左】 オクトリカブト、透過光で撮って見ました。  【右】 ジョウシュウトリカブト、白に淡い紫色のトリカブトですが個体数は少ないです。

IMGP7422a.jpgIMGP7399a.jpg

↓↓ 草紅葉が始まった湿原に咲く、エゾリンドウ。

IMGP7634a.jpg

↓↓ シロバナエゾリンドウ、 久しぶりに見ました。尾瀬ヶ原で知ってるのはもうこの1株だけです。 刈払いには細心の注意をしていただきたいです。

IMGP7736a.jpg

↓↓ 実は、尾瀬の湿原にはエゾリンドウとホロムイリンドウが混在しているのですが、ビジターでもホロムイリンドウの事は説明してませんのです。両者の違いはエゾリンドウは葉の幅が広く、ホロムイリンドウは8㎜以下と細いという点で区別するようですが、中間的なものもあり判別が難しいです。 今回、明らかに細い葉のを見つけたので、これはホロムイリンドウでは無いかと思います。写真を見比べてみると明らかに葉の幅が違いますよね。 

IMGP7439a.jpgIMGP7448a.jpg

↓↓ 【左】 ゴマナ、初秋を代表する白い花ですね。  【右】 晩夏から咲いているウメバチソウ

IMGP7732s.jpgIMGP7430a.jpg

↓↓ 【左】 ホソバノツルリンドウ、数年ぶりに見ました。全滅したかと心配してましたが残ってました。ただし、まだ1番花が蕾なのでこれから咲いて見頃になります。  【右】 テングノコヅチ、 ツルリンドウは巻き付きますがこちらは地面を這います。

IMGP7444a.jpgIMGP7267a.jpg

↓↓ 秋はキノコの季節です、林床にはいろいろなキノコが出てましたが、名前がよく分からないので、種名は割愛して掲載します(^-^;)

IMGP7387a.jpg

IMGP7359a.jpg

IMGP7274a.jpgIMGP7391a.jpg

↓↓ 少し生き物も掲載です。 まずはアオサギ。

Dscn0410s.jpg

↓↓ ヒョウモンチョウの仲間

IMGP7642a.jpg

↓↓ キアゲハの幼虫。

IMGP7731a.jpg

↓↓ エゾリンドウにやってきたマルハナバチ。 この時期は花が少ないのでよく見かけます。 それにしても光の加減で随分紫色の出方が違ってきてホワイトバランスが難しいですね。

IMGP7342s.jpg


初秋の尾瀬&尾瀬オフ会 【2】 ~尾瀬ヶ原編~ [尾瀬]

 尾瀬沼の惨状をこの目で見届けたあと、足早に尾瀬沼北岸を歩き沼尻、白砂峠、段小屋坂を駆け下り尾瀬ヶ原へ抜けました。 それでもちゃんと花とか道中の景色とかしっかりと撮影してしまうのはカメラマンのサガですね・・・(^-^;) 山歩き専門の人なら殆ど何も撮らないで駆け抜けるのでしょうが、そんなもったいないことは私には出来ませぬぬ(^-^;)

 天気がいいのに急いでいたこともあり日焼け止めを塗らなかったので帰宅後はヒリヒリしてました(^-^;) オフ会会場の龍宮小屋にはもう皆さん集まっているかと思いましたが、そうでもなくて幹事としてはホッとしました。 

 夕焼けも無くゆっくり夕飯を食べたあとに恒例のオフ会で談笑して大いに盛り上がりました。 夜は生憎の薄曇りで満天の星空にはならずでしたがときおり現れる冬の星座が綺麗でした。 そして、朝も雲が多くダメかと思いましたが、ピンポイントだけでしたが刻々と変わるドラマチックな朝焼けが見れました。

 下山は殆どの方は鳩待峠で、オフ山ノ鼻会場?に泊まっていた病気療養中の和風さんをサポートしながらゆっくりと下山しました。おもったより元気そうで安心しました。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM / DA14mm F2.8 / iPhone6】

↓↓ 尾瀬ヶ原下田代の草紅葉はまだ少し浅いかな? 

IMGP7454a.jpg

↓↓ 遅い午後の太陽に照らされたヤマドリゼンマイがキラキラ輝いていました。 ちょっと葉の先の方が茶けて縮れてますね。

IMGP7457a.jpg

↓↓ オフ会の様子はここではやめておいて、皆さんが持ち寄ったお菓子を撮影。このオフ会の恒例ですね。各地の名産?のお菓子を頂けるのはなかなか楽しみでもあります。 白いまんじゅうは小屋のスタッフの手作りで、花豆が1個まるまる入ってます!

Img_5387a.jpg

↓↓ 楽しい楽しいオフ会の時間はあっという間に過ぎて消灯間際です。 ちょっと小屋の外に出て小屋の灯りを撮影してみました。iPhoneの1発撮りです。 男性部屋は2階左の8人部屋ともう2部屋、女性は1部屋割り当てられました。 

Img_5392a.jpg

↓↓ 部屋からは、おぼろ月が見えていました。 映るかな? と部屋の窓から横着撮りしてみました。

IMGP7468a.jpg

↓↓ 夜中に何度か起きて外を見ますが雲優勢で星空はダメでした。が、明け方の3時頃にまあまあ星空が広がったので起き出して僅かな星空ですが撮影出来ました。 そのまま明るくなる尾瀬ヶ原を眺めつつ夜明けとなりました。

IMGP7481a.jpg

↓↓ 雲が多くてダメかと思いましたが、急速に焼け始めて燧ヶ岳の上空だけが派手に色づいてくれました。しかも刻々と焼け具合が変わってなかなか楽しめました。

IMGP7519a.jpg

↓↓ そして、薄雲の中から日の出です! 透過光に照らされたヤマドリゼンマイが綺麗です! このあとは雲に阻まれてなかなかすっきりとは晴れてくれませんでした。

IMGP7554a.jpg

↓↓ 蜘蛛の巣と燧ヶ岳。 もう少し朝露があると良かったかな?

IMGP7581a.jpg

↓↓ 朝食のあとはみなさんでコーヒータイム。 早朝は訪れる客も少ないのでのんびりと過ごせます。

Img_5404a.jpg

↓↓ 竜宮十字路~ヨッピの間はヤマドリゼンマイが多いので黄葉が見事なのですが今年はまだ少し早かったようです。

IMGP7646a.jpg

↓↓ 湿原の低木は少しずつ秋色になって来ていました。

IMGP7664a.jpg

↓↓ ヤマウルシはいち早く紅葉しますが、どうも今年はチリチリしてます。

IMGP7676a.jpg

↓↓ 曇り空でなければいい感じだったでしょうね~ 

IMGP7673a.jpg

↓↓ ミヤマアキノキリンソウ。 秋の花の主役のエゾリンドウのボケは贅沢でしょうか?

IMGP7595a.jpg

↓↓ 元気な足取りで先頭を歩く和風さん。 尾瀬パワーをいっぱい吸い込んできっと完治も早いでしょう(^-^)/

IMGP7755a.jpg






初秋の尾瀬&尾瀬オフ会 【1】 ~尾瀬沼編~ [尾瀬]

 9月10日~11日は毎年恒例の尾瀬オフ会でした。 オフ会は龍宮小屋をお借りして行われますが、入山ルートや下山ルートはお任せとなっています。 殆どの方は鳩待峠から入ったのですが、僕は尾瀬沼で始まった再整備の現状を確認したかったので大清水から入りました。入った時間が10時過ぎだったのであまりゆっくりは出来ませんが、やはり自分の目でその惨状を見たいので頑張って歩きました。その現場は長年通っている我々には哀しいくらいに酷い有様でした。そのあたりの様子は写真を交えて記載しました。

 尾瀬はすっかり初秋で草紅葉が始まってますが、今年は暖冬少雪の影響かいくぶん遅い感じです。 花もめっきり少なくなり、目立つのはやはりエゾリンドウですね、ウメバチソウや、ミヤマアキノキリンソウ、ゴマナなどが主役という感じでした。花の方はまたのちほどまとめてアップしたいと思います。

 今回のオフ会は二手に分かれるような形になりましたが、最終日には合流したりしてとても楽しいオフ会となりました。参加の皆さんお疲れ様でした(^-^)/

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/Nikon P510/W60/iPhone6】

↓↓ 時短のため大清水からシャトルタクシーを使いました。一ノ瀬から少し歩くと現れる緑のトンネル。好きな場所の一つです。

IMGP7256a.jpg

↓↓ 三平峠の尾瀬沼側に少し下ったところからの展望。 いいですね~!

Dscn0405a.jpg

↓↓ 三平下の波打ち際から沼越しの燧ヶ岳は均整がとれていてカッコイイです!

IMGP7284a.jpg

↓↓ 元長蔵のいつものベンチからの展望。雲がいい感じだったので縦構図で撮影してみました。

IMGP7307a.jpg

↓↓ 元長蔵のベンチ。いつもの風景にホッとしますが、このあたりも再整備で変わってしまうようです。

IMGP7317a.jpg

↓↓ 三本カラマツ側からの風景。 伐採されたカラマツ林の部分が無いのがよく分かります。今後、湖畔沿いの遊歩道が作られると低い木々も伐採されてしまい、もうこの風景は見れないかもしれません。 今回尾瀬沼経由にしたのは長年見てきた風景を変わってしまう前に写真で残しておきたかったという理由もありました。

IMGP7349a.jpg

↓↓ 丘からの三本カラマツ。湿原はもう少し色づいているかと思いましたが、日差しが強いせいもあり薄く見えますが、草紅葉はまだまだのようですね。歩いている人はとても少なかったです。

IMGP7350a.jpg

↓↓ エゾリンドウが見頃です。 この花を見ると尾瀬のシーズン終了間近だと感じてしまいますね。

IMGP7337a.jpg

↓↓ ヤナギランの果穂が風で飛び散ってました。 本家?ヤナギランの丘では激減してますが元長蔵の広場のは増殖しています。

IMGP7300a.jpg

↓↓ 小さな秋みーつけた! ツタウルシの幼苗ですね、この植物はヤマウルシなどよりも数倍強いかぶれ成分があるのでむやみに触らないようにした方がいいです。

IMGP7385a.jpg

↓↓ ビジターセンター横にあったカラマツの林が伐採されしまいました。 ここを整地して新しいビジターセンターを建てるためです。カラマツ自体は人工林ですが、半世紀近くもこの場所で育ち、多くの昆虫や動物たちの住処となりすでに尾瀬の一部だったのが1日で無くなってしまいました。 枝一本、枯れ葉一枚採ってはいけないと環境省みずから定めた「特別保護区」のはずが身内の箱物施設を作るためなら簡単に伐採してまうという役所論理には甚だ憤りを感じます! この写真はヒュッテ側から見た写真です。

Img_5360a.jpg

↓↓ こちらは、ビジター前側から見た写真です。すっぽりと無くなってしまったカラマツ林は、季節の移ろいを感じるとてもいい林でしたがもうありません。 多くの小動物を追い出してまて作った新ビジターセンターはきっと呪われることでしょう~(^^;)

Img_5366a.jpg

↓↓ そして、長蔵小屋別館入り口の大きなダケカンバも切られてしまいました。 小屋のblogによると何の相談もなくいきなり切られたといことですから堪ったものではありませんね! この広場に資材を搬入するのにヘリを使いますがそれに邪魔だということらしいですが、酷すぎます! 建物工事が始まると資材だらけになるのでしょうね。 

Img_5361a.jpg

↓↓ ビジターの右前、大江湿原寄りのこの場所。以前はベンチがあり見通しがあったそうですが、いまはほとんど整備されてなかったのですが、ここに展望テラスを作り、湿原沿いに遊歩道を元長蔵のベンチあたりまで作るそうです。ということは湿原沿いの木々も伐採されるということでしょう。チシマザクラと燧ヶ岳の眺めがいい場所でしたが、それももう見れなくなるかもしれません・・・

Img_5367a.jpg

↓↓ ビジターセンターにおいてある計画図です。いいように説明されているのが役所らしいですね。 これを良く見るとキャンプ場にも遊歩道を整備と記載されてます。そんなところに遊歩道なんか作られたら、テントをじろじろ見られることになり折角静かで落ち着けるテントサイトが台無しになるでしょう。

 また、今のビジターの場所には広いテラスを作るようです。以前の新聞記事には屋根付きにして急な雷雨などの避難場所という事も書かれたましたがこのイラストにはその記載が無いので単なるテラスなのか? いづれにしましても、この再整備で観光客を増やすという目的もあるようですが、こんなことで人が集まるとは思えません。 問題は交通の便の悪い檜枝岐村にあるのです。 さらに大義名分となっている復興支援の意味もあるようですが、そのために自然を破壊していいわけがありません。 再整備を推し進めた檜枝岐村と環境省の罪は大変大きいでしょう。 渋々了承した尾瀬関係者は大きな声では言えないので、代理で書かせていただきました(^^;) それにしても尾瀬保護財団って、名前だけの何の役にも立たない団体ですね・・・独立行政なんだからもっと反対意見を出すべきです。 気に入らないので「尾瀬友の会」やめようかな・・・

Img_5382a.jpg

※整備イラスト図のフルサイズ版はこちらです。クリックして大きくしてご覧ください。

Image1ss.jpg

次回は、尾瀬ヶ原編です。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。