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初秋の尾瀬&尾瀬オフ会 【1】 ~尾瀬沼編~ [尾瀬]

 9月10日~11日は毎年恒例の尾瀬オフ会でした。 オフ会は龍宮小屋をお借りして行われますが、入山ルートや下山ルートはお任せとなっています。 殆どの方は鳩待峠から入ったのですが、僕は尾瀬沼で始まった再整備の現状を確認したかったので大清水から入りました。入った時間が10時過ぎだったのであまりゆっくりは出来ませんが、やはり自分の目でその惨状を見たいので頑張って歩きました。その現場は長年通っている我々には哀しいくらいに酷い有様でした。そのあたりの様子は写真を交えて記載しました。

 尾瀬はすっかり初秋で草紅葉が始まってますが、今年は暖冬少雪の影響かいくぶん遅い感じです。 花もめっきり少なくなり、目立つのはやはりエゾリンドウですね、ウメバチソウや、ミヤマアキノキリンソウ、ゴマナなどが主役という感じでした。花の方はまたのちほどまとめてアップしたいと思います。

 今回のオフ会は二手に分かれるような形になりましたが、最終日には合流したりしてとても楽しいオフ会となりました。参加の皆さんお疲れ様でした(^-^)/

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/Nikon P510/W60/iPhone6】

↓↓ 時短のため大清水からシャトルタクシーを使いました。一ノ瀬から少し歩くと現れる緑のトンネル。好きな場所の一つです。

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↓↓ 三平峠の尾瀬沼側に少し下ったところからの展望。 いいですね~!

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↓↓ 三平下の波打ち際から沼越しの燧ヶ岳は均整がとれていてカッコイイです!

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↓↓ 元長蔵のいつものベンチからの展望。雲がいい感じだったので縦構図で撮影してみました。

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↓↓ 元長蔵のベンチ。いつもの風景にホッとしますが、このあたりも再整備で変わってしまうようです。

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↓↓ 三本カラマツ側からの風景。 伐採されたカラマツ林の部分が無いのがよく分かります。今後、湖畔沿いの遊歩道が作られると低い木々も伐採されてしまい、もうこの風景は見れないかもしれません。 今回尾瀬沼経由にしたのは長年見てきた風景を変わってしまう前に写真で残しておきたかったという理由もありました。

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↓↓ 丘からの三本カラマツ。湿原はもう少し色づいているかと思いましたが、日差しが強いせいもあり薄く見えますが、草紅葉はまだまだのようですね。歩いている人はとても少なかったです。

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↓↓ エゾリンドウが見頃です。 この花を見ると尾瀬のシーズン終了間近だと感じてしまいますね。

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↓↓ ヤナギランの果穂が風で飛び散ってました。 本家?ヤナギランの丘では激減してますが元長蔵の広場のは増殖しています。

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↓↓ 小さな秋みーつけた! ツタウルシの幼苗ですね、この植物はヤマウルシなどよりも数倍強いかぶれ成分があるのでむやみに触らないようにした方がいいです。

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↓↓ ビジターセンター横にあったカラマツの林が伐採されしまいました。 ここを整地して新しいビジターセンターを建てるためです。カラマツ自体は人工林ですが、半世紀近くもこの場所で育ち、多くの昆虫や動物たちの住処となりすでに尾瀬の一部だったのが1日で無くなってしまいました。 枝一本、枯れ葉一枚採ってはいけないと環境省みずから定めた「特別保護区」のはずが身内の箱物施設を作るためなら簡単に伐採してまうという役所論理には甚だ憤りを感じます! この写真はヒュッテ側から見た写真です。

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↓↓ こちらは、ビジター前側から見た写真です。すっぽりと無くなってしまったカラマツ林は、季節の移ろいを感じるとてもいい林でしたがもうありません。 多くの小動物を追い出してまて作った新ビジターセンターはきっと呪われることでしょう~(^^;)

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↓↓ そして、長蔵小屋別館入り口の大きなダケカンバも切られてしまいました。 小屋のblogによると何の相談もなくいきなり切られたといことですから堪ったものではありませんね! この広場に資材を搬入するのにヘリを使いますがそれに邪魔だということらしいですが、酷すぎます! 建物工事が始まると資材だらけになるのでしょうね。 

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↓↓ ビジターの右前、大江湿原寄りのこの場所。以前はベンチがあり見通しがあったそうですが、いまはほとんど整備されてなかったのですが、ここに展望テラスを作り、湿原沿いに遊歩道を元長蔵のベンチあたりまで作るそうです。ということは湿原沿いの木々も伐採されるということでしょう。チシマザクラと燧ヶ岳の眺めがいい場所でしたが、それももう見れなくなるかもしれません・・・

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↓↓ ビジターセンターにおいてある計画図です。いいように説明されているのが役所らしいですね。 これを良く見るとキャンプ場にも遊歩道を整備と記載されてます。そんなところに遊歩道なんか作られたら、テントをじろじろ見られることになり折角静かで落ち着けるテントサイトが台無しになるでしょう。

 また、今のビジターの場所には広いテラスを作るようです。以前の新聞記事には屋根付きにして急な雷雨などの避難場所という事も書かれたましたがこのイラストにはその記載が無いので単なるテラスなのか? いづれにしましても、この再整備で観光客を増やすという目的もあるようですが、こんなことで人が集まるとは思えません。 問題は交通の便の悪い檜枝岐村にあるのです。 さらに大義名分となっている復興支援の意味もあるようですが、そのために自然を破壊していいわけがありません。 再整備を推し進めた檜枝岐村と環境省の罪は大変大きいでしょう。 渋々了承した尾瀬関係者は大きな声では言えないので、代理で書かせていただきました(^^;) それにしても尾瀬保護財団って、名前だけの何の役にも立たない団体ですね・・・独立行政なんだからもっと反対意見を出すべきです。 気に入らないので「尾瀬友の会」やめようかな・・・

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※整備イラスト図のフルサイズ版はこちらです。クリックして大きくしてご覧ください。

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次回は、尾瀬ヶ原編です。


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ochikasan

てばまるさん オフ会お世話になりありがとうございました。
10日は鳩待峠から山の鼻でのオフ会、そして夜は本番の龍宮小屋オフ会、11日は、また山の鼻から鳩待峠間でオフ会と3回したような気がします(笑)
楽しい思い出深いオフ会となりました。
ありがとうございました。
by ochikasan (2016-09-13 02:04) 

hanami

てばまるさん、オフ会お疲れ様でした。
いつも幹事さん役を引き受けてくださってありがとうございます♪
年に一度ちーむ尾瀬の仲間と会えるオフ会は私にとって大切な時間なので、参加出来てとても嬉しかったです。

尾瀬沼の惨状を長蔵小屋のブログで知ってから、今年はもう尾瀬沼へ行くのはやめよう、悲し過ぎる、見れない…と思っていましたが、元長蔵からの景色は今ならまだ間に合うのですね。
てばまるさんの文章を読んで、変わる前に行ってみようと思い始めています。

by hanami (2016-09-13 07:35) 

てばまる

ochikasan さん
 こちらこそお世話になりました。遠い所ありがとうございます。
 そうですね都合3回のオフ会といってもいいですね、私は2回ですが(^^;) 来年は全員集合で盛り上がりたいですね!

hanamiさん
 こちらこそお世話になりました。
 号令かけるだけの感じですが、副幹事がいないとやはり盛り上がりませんね。来年は是非に!ですね。

 長蔵小屋のブログのことを教えてもらって、見たら愕然としてしまいました、ブログで見ていたので少しは免疫が出来てましたけど、現場はやはり悲惨です・・・ 釜っ堀から階段を上がると今まであったものが無くなっている様子には愕然としました・・・ 是非完全に変わる前に行ってみてください。
by てばまる (2016-09-13 10:01) 

とも

いろいろとお世話になりました。
沼へ行ったのに、ビジターセンターへは行きませんでした。こんな計画図があったのですね。やはり入山者を増やすためには、まずアクセスがよくなるような取り組みをするのが一番でしょう。

建物が老朽化している
 →リフォーム、リノベーションで対応してほしい
周辺を見渡せる場所がなく・・・
 →この地図をどこかに表示すれば、どの施設がどこにあるのかわかりますね
キャンプ場周辺の散策ルート
 →それよりここから三平下までの木道がない部分に木道を設置してほしいです
尾瀬沼沿いの散策ルートを整備
 →それなら南岸道の整備を先にしてほしいです
テラスを整備
 →今の場所のベンチを入れ替える程度でよいと思います
見通しがよくなるため散策ルートがわかりやすくなる
 →見通しが良くなったら、散策しなくても全部見えちゃう??
建物撤去後植栽
 →その植栽する植物はどこから持ってくる?移植?まさか尾瀬外からは持ってこないよね?
今からでもなんとかならないものかと思ってしまいます、、、

「展望広場は沼のほとりを巡る木道とともに16年度中」と以前の新聞に書いてありましたので、今の風景を見るなら早めに行った方が良いですね。
この展望広場と木道の工事と思われる入札は行われたみたいですが、入札結果が公表されていないので、業者はまだ決まってないみたいです。(決まらなきゃいいのに、、、)
by とも (2016-09-13 19:24) 

鉄まんアトム

てばまるさん、オフ会ではお世話になり、ありがとうございました。
てばまるさんに勧められ、尾瀬沼を回って良かったです。実際に自分の目で見て来たからこそ書けることもありますし、書かずにいられなくもなりました。感じたことを私も私なりに書き起こしてみました。


by 鉄まんアトム (2016-09-13 20:02) 

てばまる

ともさん
 ちらこそお世話になりました。今回は別々になってしまいましたが来年は、全員集合で盛り上がりたいですね。

 さて、ともさんの指摘でそうそうと思うことばかりです!! 多くの尾瀬ファン、実際に従事している関係者は同じ事を思うでしょう。その中でも、植栽! これはたしかに尾瀬の中では調達できませんから先ず間違いなく外からの持ち込みでしょうね。何のために種を払い落としたりしているのかまったく論外ですよね。伐採された森はは人工林というのは判ってますが、その際の経緯は判らないのでなんとも言えないけど当時はまだ特別保護区では無かったので緩かったのでしょうが、今は違いますから、それで持ち込んで植栽、また緑化というのはかなり大問題だと思います。

 業者が決まってないのは景観が大きく損なうような設計で反対している可能性もありますね。せめて余計な遊歩道整備は避けられればと思いますが・・・ 

鉄まんアトムさん
 こちらこそお世話になりました。もう少し鉄な話しもしたかったですが、また機会があれば(^-^)/
 尾瀬沼を廻られて、あの惨状を見るとどうしても書かずにはいられなくなりますね。檜枝岐村はきっと今でも尾瀬沼のほとりを通る国道が欲しいと思っているでしょうね。困った村です。
by てばまる (2016-09-13 21:37) 

horiguti

てばまるさん オフ会ではお世話になりました
毎年の主催は、大変な事と思いますが、てばまるさんでなければこれだけの人は集まらないでしょう。可能な限りオフ会が続く事を願っています。

お役所仕事の典型的な工事ですね
担当は違いますが、東京の新市場建設も自分達の都合の良い方向に勝手に変えて問題になっていますが、どこも同じと疑ってしまいます
明治以来100年経っても、「人民は弱し官吏は強し」です
(これは星新一さんが父君の苦労を描かれた著作です)
by horiguti (2016-09-13 21:56) 

てばまる

horigutiさん
 こちらこそお世話になりました。楽しいオフ会でしたね。ほんと可能な限り続けたいです。が、どうなりますやら・・・
 まったくもって役所仕事は役所優先理論ですから人民不在ですよね。豊洲市場はかなり都民を馬鹿にして作られた感じですね、小池都知事にならなければ発覚しなかったかもしれません。浮いたお金は都連に流れたのでしょう。発覚を恐れて自民も都連も敵対構図にしたかったののでしょうね。

by てばまる (2016-09-14 11:53) 

お名前(必須)

尾瀬シーズン近くなり竜宮小屋さんブログから尾瀬関係の写真見ているうちに てばまるさんの尾瀬沼周辺の開発知り驚き。今頃すみません。お気に入りの傾きそうなベンチも私がきり絵にした景色もなくなってしまうのですね。尾瀬に来る人は自分の足で歩き、木々の間からの景色が見たくて来るのに展望デッキみたいのは絶対にやめてほしいですね。入札会社きまらなければ良いのに。今年も様子お知らせ願います。
by お名前(必須) (2017-04-19 17:18) 

てばまる

GUESTさん
 尾瀬らしいと言うか無理に変えなくてもイイようなところを開発しようとしてる役所のやり方が古すぎますね。そういうところがまた魅力だったりするのですから。
 工事会社が決まらなければ今年も保留になるかもしれませんが、こういう公共事業は何十年も計画は生き続けますから、今の復興だから仕方ないという風潮が変われば見直しも起きると思いますが・・・
 ある程度名の知れた有名な方が反対の声を上げてくれればいいのですが・・・

by てばまる (2017-04-20 22:52) 

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